特許
J-GLOBAL ID:200903085645375638

料金自動収受システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-018998
公開番号(公開出願番号):特開平10-222705
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 2つの情報通信機器を使用する際に、出力系や入力系を共通化して、設置の省スペース化を図るとともに、操作系の煩雑化も抑制する。【解決手段】 料金収受のための情報の授受を外部の路側機との間で行う料金収受車載機100と自動車のナビゲーションを含むVICSに使用されるナビゲーション通信装置200とを通信ケーブル112を介して接続し、料金収受車載機100の制御部101はICカード107に格納された、もしくはメモリ103に格納された料金情報を読み出し、ナビゲーション通信装置200から受け取った道路情報に基づいて料金を演算処理部105で演算処理を行わせ、料金や残金などの金銭情報をナビゲーション通信装置200のディスプレイ203に表示させる。
請求項(抜粋):
有料道路の使用料金を走行しながら車載の通信機器を介して無線で収受決済する料金自動収受システムにおいて、有料道路に設定された料金収受のための路側機と通信する第1の情報通信機器と、外部のナビゲーション通信システムと通信する第2の情報通信機器とを備え、前記第1の情報通信機器は、有料道路に設置された料金収受のための路側機に車種および通行来歴を含む自車情報を送信する送信部と、前記路側機から料金情報を含む道路情報を受信する受信部と、自車の金銭情報を記憶する記憶部と、前記料金情報と前記記憶手段に記憶された金銭情報に基づいて所定の演算処理を行う演算部と、前記送信部、前記受信部、前記記憶部および前記演算部の制御を司る制御部とを少なくとも有し、前記第2の情報通信機器は、送信されてきた情報を処理する情報処理部と、この情報処理部によって処理された情報を出力する出力手段を少なくとも有し、前記第1の情報通信機器の制御部は、前記第2の情報通信機器の出力手段を介して前記演算部で演算処理された金銭情報を出力させることを特徴とする料金自動収受システム。
IPC (3件):
G07B 15/00 ,  G07B 15/00 510 ,  G06F 17/60
FI (3件):
G07B 15/00 L ,  G07B 15/00 510 ,  G06F 15/21 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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