特許
J-GLOBAL ID:200903085645890796

熱可塑性樹脂発泡シートの製造方法及び発泡体基材の粘着シートもしくはテープ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-005879
公開番号(公開出願番号):特開平6-210740
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 紫外線硬化型シリコーン樹脂100重量部に触媒10重量部を加えた熱硬化型シリコン樹脂組成物2を、厚さ20μm の中低圧ポリエチレンフイルム12の片面に10μm の厚さに塗布し、該塗布面を架橋ポリエチレン発泡シート11と反対側にして、発泡シート11とフイルム12とを加熱器4内へ送り込み、遠赤外線ヒーター41により発泡シート表面を溶融した。同時にポリエチレンフイルム12表面をほゞ90°Cに加熱して熱硬化型シリコン樹脂組成物を硬化させて離型層21を形成した。上記フイルム12と発泡シートとを重ね合わせ、両者を熱融着で積層するとともに該フイルム12側に配置したエンボスロール51によりフイルム12面にエンボス加工を施した。【効果】 離型紙を必要とせず、剥離性のよい熱可塑性樹脂発泡シートを容易に提供できる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂フイルムの一面に熱硬化型シリコン樹脂組成物を塗布し、該塗布面を外側にして熱可塑性樹脂発泡シート面に接近させながら該熱可塑性樹脂フイルムと発泡シートとを同時に加熱して熱硬化型シリコン樹脂組成物を硬化して離型層を形成するとともに発泡シート表面を熔融し、該フイルムと発泡シートとを重ね合わせて圧着するとともに該フイルム面にエンボス加工を施すことを特徴とする熱可塑性樹脂発泡シートの製造方法。
IPC (5件):
B29C 65/70 ,  B29C 59/04 ,  C09J 7/02 JJG ,  B29C 69/02 ,  B29L 7:00

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