特許
J-GLOBAL ID:200903085649010774

薄型電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-057937
公開番号(公開出願番号):特開平11-260327
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】外装体本体部に連なる封止部の幅を短くすることなく、しかも電池厚みを増大することなく、体積エネルギー密度を向上するようにした薄型電池の提供を目的とする。【解決手段】ラミネート外装体1は、外装体本体部3と、外装体本体部の頂部を封止する第1封止部4aと、外装体本体部の底部を封止する第2封止部4bと、外装体本体部の側端部を封止する第3封止部4cとから構成される。第1及び第2封止部4a,4bは、ラミネート材の内側面同士が密着するように重ね合わせ、この重ね合わせ部を溶着して形成されたものであり、第3封止部4cはラミネート材の内側面と外側面とが密着するようにラミネート材の端部近傍を重ね合わせ、この重ね合わせ部を溶着して形成されたものである。第1封止部4a及び第2封止部4bは、折り曲げられ、且つ折り曲げ部分が外装体本体部3の厚み範囲内に規制されている
請求項(抜粋):
シート状のラミネート材で構成される外装体を有し、この外装体は、発電要素を収納した外装体本体部と、外装体本体部の頂部を封止する第1封止部と、外装体本体部の底部を封止する第2封止部と、外装体本体部の側端部を封止する第3封止部とから構成され、しかも、前記第1封止部は、前記発電要素を構成する正負極板にそれぞれ付設された集電タブが、電池外に導出している状態で封止された構造の薄型電池において、前記第1〜第3封止部のうちの少なくともいずれかの封止部が、折り曲げられ、且つ折り曲げ部分が外装体本体部の厚み範囲内に規制されていることを特徴とする薄型電池。
IPC (3件):
H01M 2/06 ,  H01M 2/30 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 2/06 K ,  H01M 2/30 B ,  H01M 10/40 Z

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