特許
J-GLOBAL ID:200903085651682313

縮径ポリオレフィン樹脂管とその応用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-167091
公開番号(公開出願番号):特開平7-016929
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【構成】 樹脂の融点近傍の温度に再加熱した場合に増肉するように、溶融成形時に残留歪みをもたせて製管したポリオレフィン樹脂管を、60°C以上で樹脂の融点未満の温度で縮径加工した後、該縮径加工温度より30°C低い温度以下に冷却することによって縮径形状を固定する。この縮径管は、樹脂の融点近傍の温度で拡径すると共に増肉が可能であるので、管の内面ライニング、特に既設管の更生に好適である。【効果】 縮径加工の際の肉厚を減らして、最少の設備で縮径を行うことができるので、厚肉管による管内面ライニングを簡便に低コストで実現しうる。
請求項(抜粋):
縮径加工温度より高い温度で増肉するように溶融成形時に残留歪を与えたポリオレフィン樹脂管を、固体状態での縮径加工により縮径形状を一時的に固定した樹脂管であって、前記増肉しうる温度以上への加温により、拡径しかつ縮径前の肉厚より増肉しうる形状記憶ポリオレフィン樹脂管。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-027317
  • 特開平4-059228
  • 管の内面ライニング方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-330834   出願人:住友金属工業株式会社

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