特許
J-GLOBAL ID:200903085652105883

画像処理方法、画像処理装置、プログラム、および撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-059659
公開番号(公開出願番号):特開2006-246080
出願日: 2005年03月03日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】ノイズの抑制と適切な鮮鋭化とを、少ないメモリと計算時間で行う。【解決手段】ノイズ除去係数算出部33は、結果画像I'の画素ごとに、その画素の画素位置の周辺の原画像Iの画素である周辺画素に基づき、ノイズを除去するフィルタの係数であるノイズ除去フィルタ係数を算出する。鮮鋭化パラメータ算出部35は、結果画像I'の画素ごとに、その画素の画素位置に基づき、鮮鋭化の度合いを表すパラメータである鮮鋭化パラメータを算出する。フィルタ適用部37は、結果画像I'の画素ごとに、その画素について算出されたノイズ除去フィルタ係数と鮮鋭化パラメータとに基づき、原画像Iをフィルタリングするフィルタの係数であるフィルタ係数を算出し、そのフィルタ係数を適用して、原画像Iをフィルタリングすることにより、結果画像I'の画素の画素値を算出する。本発明は、例えば、ディジタルカメラなどに適用できる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
第1の画像を処理して第2の画像を出力する画像処理方法において、 前記第2の画像の画素ごとに、その画素の画素位置の周辺の前記第1の画像の画素である周辺画素に基づき、ノイズを除去するフィルタの係数であるノイズ除去フィルタ係数を算出するノイズ除去フィルタ係数算出ステップと、 前記第2の画像の画素ごとに、その画素の画素位置に基づき、鮮鋭化の度合いを表すパラメータである鮮鋭化パラメータを算出する鮮鋭化パラメータ算出ステップと、 前記第2の画像の画素ごとに、その画素について算出された前記ノイズ除去フィルタ係数と鮮鋭化パラメータとに基づき、前記第1の画像をフィルタリングするフィルタの係数であるフィルタ係数を算出し、そのフィルタ係数を適用して、第1の画像をフィルタリングすることにより、前記第2の画像の画素の画素値を算出するフィルタ適用ステップと を含むことを特徴とする画像処理方法。
IPC (6件):
H04N 5/217 ,  G06T 5/00 ,  G06T 5/20 ,  H04N 5/208 ,  H04N 5/232 ,  H04N 1/409
FI (7件):
H04N5/217 ,  G06T5/00 300 ,  G06T5/20 B ,  H04N5/208 ,  H04N5/232 Z ,  H04N1/40 101C ,  H04N1/40 101D
Fターム (37件):
5B057AA20 ,  5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE02 ,  5B057CE03 ,  5B057CE06 ,  5B057CH09 ,  5C021PA34 ,  5C021PA66 ,  5C021PA67 ,  5C021PA72 ,  5C021XA03 ,  5C021XB02 ,  5C021YA03 ,  5C077LL02 ,  5C077LL18 ,  5C077PP02 ,  5C077PP03 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ22 ,  5C122DA04 ,  5C122EA19 ,  5C122EA22 ,  5C122FG13 ,  5C122FH03 ,  5C122FH06 ,  5C122FH23 ,  5C122HB01 ,  5C122HB06 ,  5C122HB10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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