特許
J-GLOBAL ID:200903085655546040

燃料電池発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-122105
公開番号(公開出願番号):特開平11-317233
出願日: 1998年05月01日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 発電開始直後の期間に改質器により十分な熱量が得られない場合でも、改質器へ供給される水の温度が低くなって発電効率が低下することを防止する。【解決手段】 現在の時刻が深夜時間帯の開始時刻になると、システム制御装置62は改質器10への天然ガス及び水の供給を停止させて燃料電池12による発電を停止させ、発電停止と共にヒータ44への駆動電流の供給を制御してヒータ44により貯水タンク42内の水を目標温度へ昇温する。この後、深夜時間帯の終了時刻になると、システム制御装置62は改質器10への天然ガス及び水の供給を再開させて燃料電池12による発電を開始させる。従って、発電開始直後には改質器10へ目標温度(例えば、90〜100°C)へ昇温された貯水タンク42内の温水が供給される。
請求項(抜粋):
水素原料及び水へ所定の反応熱を供給し水素原料に含まれる炭化水素又はアルコールを水と反応させて水素を発生する改質器と、前記改質器から供給された水素を空気中の酸素と反応させて電気エネルギーを発生する燃料電池と、前記改質器へ供給する水を蓄えた貯水タンクへ配置され、駆動電流が供給されると共に前記貯水タンク内の水を昇温するヒータと、を有することを特徴とする燃料電池発電システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00
FI (2件):
H01M 8/04 G ,  H01M 8/00 Z

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