特許
J-GLOBAL ID:200903085656115360

固体電解コンデンサおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-324523
公開番号(公開出願番号):特開2001-196271
出願日: 2000年10月24日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 吸湿に頼るエージングよりも効率的に固体電解コンデンサをエージングして漏れ電流を低減する。また、静電容量の低下を抑制しながら漏れ電流を低減する。【解決手段】 弁作用金属、酸化皮膜層、固体電解質層を含むコンデンサ素子に、150°C以上の沸点および150°C以下の融点を有する有機化合物を含有させ、コンデンサ素子が上記有機化合物を含んだ状態で外装体の内部に配置する。直流電圧の印加により、上記有機化合物を溶媒とした酸化皮膜の修復を行う。また、上記有機化合物とともに(またはこれに代えて)水素発生電位以上の還元電位を有する物質を固体電解質層に含有させる。
請求項(抜粋):
弁作用金属、前記弁作用金属の表面に形成された酸化皮膜層、および前記酸化皮膜層上に形成された固体電解質層を含むコンデンサ素子を外装体の内部に有する固体電解コンデンサであって、前記コンデンサ素子が、150°C以上の沸点および150°C以下の融点を有する有機化合物を含有することを特徴とする固体電解コンデンサ。
IPC (6件):
H01G 9/032 ,  H01G 9/035 ,  H01G 9/028 ,  H01G 9/04 307 ,  H01G 9/08 ,  H01G 9/00
FI (7件):
H01G 9/04 307 ,  H01G 9/08 C ,  H01G 9/02 321 ,  H01G 9/02 311 ,  H01G 9/02 331 E ,  H01G 9/24 A ,  H01G 9/24 B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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