特許
J-GLOBAL ID:200903085657863360

無音送出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-236475
公開番号(公開出願番号):特開平7-095272
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 データを符号化し、ディジタル変復調により伝送を行う通信機において、通話中、ある一定時間以上の無音入力を検知し、無音の期間中は無音データを変調データとして出力することで耳障りな微小な雑音を除去する。【構成】 入力音声の電圧レベルがタイマー7で設定されたある設定時間以上、無音の音声の電圧レベルの上限を設定する回路1、および前記電圧レベルの下限を設定する回路2によって決められた電圧レベルの間にあるとき、無音であるとして無音データ発生器8より無音データを変調データとして出力し、入力音声が上限,下限電圧レベル設定回路1および2で決められた電圧レベルを超えると、音声符号器9より音声の変調データを出力するようスイッチ10により切り換えが行われる構成となっている。
請求項(抜粋):
ディジタル変復調により音声の伝送を行う通信機において、入力音声の電圧レベルと無音判定の電圧レベルとを比較する回路と、前記入力音声の無音の継続時間を計時し、一定時間以上無音が継続すると信号を出力するタイマーと、無音のとき無音データを出力する無音データ発生器と、無音でないとき音声符号化データを出力する音声符号器と、前記無音データおよび音声符号化データの出力を前記タイマーの出力により切り換えるスイッチとを有することを特徴とする無音送出回路。

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