特許
J-GLOBAL ID:200903085657977170

潜熱回収式熱源機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小根田 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-223492
公開番号(公開出願番号):特開2004-061069
出願日: 2002年07月31日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】たとえ横倒し状態に姿勢変換されたとしても燃焼検査時に残留することのある排ガスドレンが燃焼バーナ側にまで流出しない、あるいは、流出しても不都合が生じない潜熱回収式熱源機を提供する。【解決手段】一次熱交換器3から排気通路51及び上部開口96を通して内部空間99に導かれる排ガスの潜熱を二次熱交換器4で回収した後に排気出口97から排出する。製品出荷前の燃焼検査時にドレン集水管81から排出されずに二次熱交換器4に付着して残留した排ガスドレンが、機器の正立状態から横倒し状態への姿勢変換に伴い、排気通路から一次熱交換器側に流下しようとしても、中和剤を主成分とする中和皮膜11と接触して中和処理される一方、堰壁98により堰き止められてそれ以上の流下が阻止されるようにする。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
燃焼排ガスの排出通路内に配設されその燃焼排ガスと熱交換させてその燃焼排ガスの有する潜熱を回収するための潜熱回収用熱交換器を備えた潜熱回収式熱源機であって、 熱源機本体が正立状態から横倒し状態に姿勢変換された場合に、上記排出通路を構成する壁面の内、少なくとも上記姿勢変換に伴い排ガスドレンが燃焼排ガスの上流側に向けて重力により流下するように姿勢変換されることになる壁面領域に対し、排ガスドレンを中和するための中和剤が上記流下する排ガスドレンと接触可能に添着されて保持されている ことを特徴とする潜熱回収式熱源機。
IPC (2件):
F24H1/14 ,  F24H9/00
FI (2件):
F24H1/14 B ,  F24H9/00 B
Fターム (5件):
3L034BA25 ,  3L034BA26 ,  3L034BA29 ,  3L036AA13 ,  3L036AA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-230080   出願人:株式会社ノーリツ

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