特許
J-GLOBAL ID:200903085659052890

オレフィン(共)重合用触媒及びオレフィン(共)重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-039945
公開番号(公開出願番号):特開平7-316220
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 新規なオレフィン(共)重合用触媒およびその触媒を用いた組成分布が狭く且つ高分子量で力学的特性に優れたオレフィン(共)重合体の製造方法を提供する。【構成】 (A)ハロゲン化ケイ素化合物および/またはハロゲン化アルミニウム化合物と有機マグネシウム化合物とを溶媒中で反応せしめて得られるハロゲン含有固体マグネシウム成分に、チタン化合物を反応させることにより得られた固体成分(A-1)と、有機アルミニウム化合物(A-2)とを反応させてなる固体触媒成分、及び(B)有機アルミニウム化合物からなるオレフィン(共)重合用触媒およびかかる触媒を使用したオレフィン(共)重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
(A)一般式R<SP>1</SP> <SB>m </SB>SiX<SB>4-m </SB>(ここでR<SP>1</SP> は炭素数が1〜20のアルキル基、アリール基、アルケニル基を表し、Xはハロゲン原子を表す。また、mは0≦m<4で表される数字である。)で表されるハロゲン化ケイ素化合物および/または一般式R<SP>2</SP> <SB>n </SB>AlX<SB>3-n </SB>(ここでR<SP>2</SP> は炭素数が1〜20のアルキル基、アリール基、アルケニル基を表し、Xはハロゲン原子を表す。また、nは0≦n<3で表される数字である。)で表されるハロゲン化アルミニウム化合物と一般式R<SP></SP><SP>3</SP> MgXおよび/またはR<SP>4</SP> R<SP>5</SP> Mg(ここでR<SP>3</SP> 、R<SP>4</SP> 、R<SP>5</SP> は炭素数が1〜20のアルキル基、アリール基、アルケニル基を表し、Xはハロゲン原子を表す。)で表される有機マグネシウム化合物とを溶媒中で反応せしめて得られるハロゲン含有固体マグネシウム成分(a-1)に、チタン化合物(a-2)を反応させることにより得られた固体成分(A-1)と、有機アルミニウム化合物(A-2)とを反応させてなる固体触媒成分、及び(B)有機アルミニウム化合物を主成分とすることを特徴とするオレフィン(共)重合用触媒。
IPC (2件):
C08F 4/658 MFG ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-206413

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