特許
J-GLOBAL ID:200903085660529978

車両用送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-322823
公開番号(公開出願番号):特開平8-181630
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 車両側に設けられた送受信機とキー等の可搬体側に設けられた送受信機との間でデータの送受信を行う車両用送受信装置において、可搬体側でのデータの書込みが失敗した場合には、その書込みを中断して可搬体側の記憶手段に書込みの不全を示すコード信号を記憶させる。【構成】 自動車側に設けられた固定側送受信機7の制御回路2を、1次側コイル5にIDコードが重畳された直流電源を送信信号として送信させるように構成し、また、可搬側送受信機17の制御回路12には、1次側コイル5との磁気結合によって2次側コイル8に誘起される送信信号から、電源回路10を介して直流電源が供給される。制御回路12は、その送信信号が入力されることによりデータ信号出力回路11が出力したIDコードを読込むと、EEPROM14にそのIDコードの書込みを行い、又、その書込み中に、電圧検出回路13が直流電源電圧の低下を検出すると、書込みを中止してEEPROM14に書込みNGコードを書込むように制御するよう構成した。
請求項(抜粋):
車両側に、1次側コイルと、この1次側コイルにデータ信号が重畳された直流電源を送信信号として与える制御手段とを具備した固定側送受信機を設け、前記車両と別個の可搬体中に、前記固定側送受信機の1次側コイルと磁気結合されて固定側送受信機によって送信された送信信号が誘起される2次側コイルと、この2次側コイルに接続され2次側コイルに誘起される送信信号を受けて直流電源のみを出力する電源回路と、前記2次側コイルに接続され2次側コイルに誘起される送信信号を受けてデータ信号のみを出力するデータ信号出力手段と、前記電源回路によって出力された直流電源の電圧を検出する電圧検出回路と、データが書込まれて記憶される不揮発性の記憶手段と、前記電源回路により出力された直流電源が供給されて前記データ信号出力手段により出力されたデータ信号を読込んで前記記憶手段に書込みを行うと共にその書込み中に前記電圧検出回路が直流電源電圧の低下を検出すると書込みを中止して記憶手段に書込みの不全を示す書込み不全コードを書込むように制御する制御手段とを具備した可搬側送受信機を設けたこと特徴とする車両用送受信装置。
IPC (2件):
H04B 1/40 ,  H04B 5/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-064537
  • データキヤリア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-311749   出願人:オムロン株式会社

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