特許

J-GLOBAL ID：200903085666026226

アデノシン誘導体

発明者： 松 田 彰 ,  畔 蒜 藤 一 ,  山 口 十四文 ,  渡 辺 洋 子 ,  宮 下 孝 徳
出願人/特許権者： ヤマサ醤油株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-202598
公開番号（公開出願番号）：特開平5-025195
出願日： 1991年07月17日
公開日（公表日）： 1993年02月02日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】A2 受容体に対する選択性が高く、心臓抑制作用、中枢抑制作用などの副作用の少ない新規なアデノシン誘導体を提供する。【構成】一般式(I)で表わされるアデノシン誘導体およびその塩。〔式中、R1は-CO-R3、-CH2-R4または-CH2-NHR5を、R2はアルキル基またはヒドロキシアルキル基を、R3は-NR6R6′または-OR7を、R5はH、アシル基、アルバモイル基、-SO2-R10等を、R6,R6′はH、アルキル基、またはシクロアルキル基を、R7はHまたはアルを、R10はアルキル基またはアリール基を、夫々示す〕【効果】式Iの化合物は、高血圧、虚血性心疾患、虚血性脳疾患などの治療または予防に使用する医薬品に使用される。

請求項（抜粋）：

一般式〔I〕【化1】R2はアルキル基またはヒドロキシアルキル基を示し、R3は-NR6R6′または-SO2-R10を示し、R6,R6′は水素原子、アルキル基またはシクロアルキル基を示し、R7は水素原子またはアルキル基を示し、R8は酸素原子または硫黄原子を示し、R9は水素原子、アルキル基、アミノ基またはアルキルアミノ基を示し、R10はアルキル基またはアリール基を示す〕で表わされるアデノシン誘導体およびその塩。

IPC (4件)：

C07H 19/167 ,  A61K 31/70 ABR ,  A61K 31/70 ABS ,  A61K 31/70 ABU