特許
J-GLOBAL ID:200903085667493243

波形エッジ急峻化装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-129533
公開番号(公開出願番号):特開平8-307733
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 テレビジョン映像信号のリンギング及び雑音を低減し、更にエッジ急峻化により画質改善を行う波形エッジ急峻化装置を提供する。【構成】 波形エッジ急峻化装置を、入力信号を低域成分と高域成分とに分離し、前記の高域成分から窓関数形成回路15により窓関数信号を形成し、前記の高域成分と前記の窓関数信号とを供給して乗算器14により新たな高域成分を形成し、前記の低域成分と前記の新たな高域成分とを加算して、リンギング成分及び雑音成分を低減させた中間処理信号を得、前記の中間処理信号から同相高域成分と直交高域成分とを求め、前記の同相高域成分と前記の直交高域成分とを供給して波形形成回路18により非線形処理を行い波形エッジ強調成分を得、前記の中間処理信号と前記の波形エッジ強調成分とを加算して、前記の入力映像信号の波形傾斜部を急峻化した出力信号を得るよう構成した。
請求項(抜粋):
入力信号を低域成分と高域成分とに分離し、前記の高域成分から窓関数形成回路により窓関数信号を形成し、前記の高域成分と前記の窓関数信号とを供給して乗算器により新たな高域成分を形成し、前記の低域成分と前記の新たな高域成分とを加算して、リンギング成分及び雑音成分を低減させた中間処理信号を得、前記の中間処理信号から同相高域成分と直交高域成分とを求め、前記の同相高域成分と前記の直交高域成分とを供給して波形形成回路により非線形処理を行い波形エッジ強調成分を得、前記の中間処理信号と前記の波形エッジ強調成分とを加算して、前記の入力映像信号の波形傾斜部を急峻化した出力信号を得るよう構成したことを特徴とする波形エッジ急峻化装置。
IPC (2件):
H04N 5/208 ,  H04N 5/21
FI (2件):
H04N 5/208 ,  H04N 5/21 B

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