特許

J-GLOBAL ID：200903085670126693

自動車の駆動力配分制御装置

発明者： 中山 康成 ,  今田 隆夫 ,  大石 憲一
出願人/特許権者： マツダ株式会社
代理人 (1件)： 村田 実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-344188
公開番号（公開出願番号）：特開平7-164926
出願日： 1993年12月17日
公開日（公表日）： 1995年06月27日
要約：

【要約】【目的】目標ヨ-レ-トを実現する制御則をより最適化して、操縦安定性を高める。【構成】エンジン2から左右のクラッチ14L、14Rを介して、左右後輪11RL、1RRへトルクが伝達される。目標ヨ-レ-トを実現するように、左右のクラッチ14L、14Rの締結力が個々独立して制御される(第1制御手段の制御)。左右後輪に対するブレ-キ力を個々独立して調整する調整ユニット17が、目標ヨ-レ-トを実現するように制御される(第2制御手段の制御)。上記クラッチ制御とブレ-キ制御との制御割合が、例えば、車速、車体に作用する前後方向加速度、横加速度、車速の変化率、あるいはエンジンから後輪への分配トルクの大きさやその変化率に応じて変更される。

請求項（抜粋）：

左右車輪の路面に対する駆動力を制御することにより車両のヨ-レ-トが目標ヨ-レ-トとなるようにヨ-レ-ト制御するようにした自動車において、パワ-ユニットから左右の車輪への伝達トルクを個々独立して調整するための伝達トルク調整手段と、前記伝達トルク調整手段を制御して、前記ヨ-レ-ト制御を行なう第1制御手段と、左右の車輪に対するブレ-キ力を個々独立して調整するブレ-キ調整手段と、前記ブレ-キ調整手段を制御して前記ヨ-レ-ト制御を行なう第2制御手段と、あらかじめ設定された所定条件に応じて、前記第1制御手段による制御と第2制御手段による制御との制御割合を変更する制御割合変更手段と、を備えていることを特徴とする自動車の駆動力配分制御装置。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-129837
  
• 特開平4-143129
  
• 特開平4-002518
  
• 特開平4-146819