特許
J-GLOBAL ID:200903085673033777

映像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116947
公開番号(公開出願番号):特開平11-313267
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 電波の受信状態に応じて小画面の表示時間を可変して迅速な放送局選択ができるマルチ画面表示を行う映像信号信号処理装置を提供する。【解決手段】 アンテナ2から受信されたテレビジョン信号は、テレビジョン信号受信回路3にて受信され、映像信号を出力すると共に、受信状態の良否が受信感度判定部4により判定される。映像信号は映像信号処理部5でフィールド毎に指定された小画面に対応するメモリ5bの記憶領域に記憶される。制御部6の指示の下、小画面に割り当てたチャンネルが、判定部4で判定結果が受信状態良好であれば、長い表示時間で、受信状態良好でなければ、それより短い表示時間で表示部8にマルチ画面上の各小画面に表示されると共に、音声信号がミュート部9でミュートされるよう制御する。
請求項(抜粋):
テレビジョン放送の電波を受信し、得られた映像信号を少なくとも1つの小画面を含むマルチ画面に画像表示させるための処理を行う映像信号処理装置であって、複数の放送局のうち指示された放送局の送信電波を受信して映像信号を出力する受信手段と、前記受信手段による受信状態が良好であるか否かを判定する判定手段と、少なくとも1フィールド分の映像信号を記憶可能であって、前記マルチ画面中の予め指定される一の小画面に対応する記憶領域に、前記受信手段により出力された映像信号を少なくともフィールド毎に更新しつつ記憶可能な記憶手段と、前記マルチ画面中のそれぞれの小画面に対し一の放送局を指定して所定の順番で繰り返し各放送局が受信されるよう前記受信手段に指示すると共に、受信中の放送局の映像信号を少なくともフィールド毎に更新される動画像として前記記憶領域に記憶させるよう制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、受信中の放送局が前記判定手段により受信状態が良好であると判定されたときは、前記記憶領域に第1の表示時間だけ前記映像信号を記憶させるよう制御し、当該受信状態が良好でないと判定されたときは、前記記憶領域に前記第1の表示時間より短い第2の表示時間だけ前記映像信号を記憶させるよう制御することを特徴とする映像信号処理装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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