特許
J-GLOBAL ID:200903085674186372
ペリレン-3,4-ジカルボン酸イミドの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-500196
公開番号(公開出願番号):特表2000-511547
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】式(I):(R1は水素;C1〜C8-アルキル;C5〜C8-シクロアルキル;場合により置換されたフェニル又はナフチルを表す;R2は相互に独立的に水素;C1〜C18-アルキル;場合により置換されたアリールオキシ;アリールチオ;ヘタリールオキシ又はヘタリールチオを表す)で示されるペリレン-3,4-ジカルボン酸イミドを製造する。この製造は、相応のペリレン-3,,4,9,10-テトラカルボン酸又はその無水物(II)を、不活性希釈剤及び遷移金属触媒の存在で圧力下で、式(III):R3-CO-NHR1(R3はC1〜C4-アルキル又は-NR4R5を表し、ここでR4及びR5は相互に独立的に水素又はアルキル-、シクロアルキル-、フェニル-又はナフチル基R1の1つを表しかつ基R1、R4及び/又はR5の1つより多くが水素に等しくない場合には、これらの基は同じものを表す))で示されるアミドと反応させることによって行う。
請求項(抜粋):
一般式I: [式中置換基は次ぎのものを表す: R1は水素;C1〜C8-アルキル;C5〜C8-シクロアルキル;それぞれC1〜C10-アルキル、C1〜C6-アルコキシ又はシアノによって置換されていてもよいフェニル又はナフチルであり、 R2は相互に独立的に水素;C1〜C18-アルキル;それぞれC1〜C10-アルキル、C1〜C6-アルコキシ又はシアノによって置換されていてもよいアリールオキシ、アリールチオ、ヘリールオキシ又はヘタリールチオである] で示されるペリレン-3,4-ジカルボン酸イミドを製造するに当たり、ペリレン-3,4,9,10-テトラカルボン酸又は式II: で示されるその無水物を、 不活性希釈剤及び遷移金属触媒の存在で圧力下で式III: R3-CO-NHR1 III [式中R3は水素、C1〜C4-アルキル又は基-NR4R5を表し、ここでR4及びR5は相互に独立的に水素又はR1で定義されたアルキル-、シクロアルキル-、フェニル-又はナフチル基の1つを表しかつ基R1、R4及び/又はR5の1つより多くが水素に等しくない場合には、これらの基は同じものを表す] で示されるアミドと反応させることを特徴とする、 ペリレン-3,4-ジカルボン酸イミドの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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