特許
J-GLOBAL ID:200903085674399740

フック及びループ締結具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 良幸 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-566386
公開番号(公開出願番号):特表2003-526426
出願日: 2001年03月14日
公開日(公表日): 2003年09月09日
要約:
【要約】異なる特徴を有するバンド又は領域が間にある、成形済みループ係合可能フック又はフック用の成形された予備成形物の分布アイランド又は隔離したバンドを有する、伸縮性又は可撓性ある「シマウマ様」又は「ヒョウ様」に見える材料を含む締結具が開示されている。成形は、ステムのベース領域から充てんされる剛性金型による。実施形態中、ファスナ要素の線形バンド又はアイランドは、それ自体その延長方向には延びず、多数のファスナ要素列を含む。均等で弾性的な伸縮性又は可撓性を有する製品を容易に形成できるようにするため、ファスナ要素のバンド又はアイランドは、製造中、機械方向に延びる。ここで示されている実施形態は、フックの多数の離隔したバンド又はアイランドの成形ステムがその場で結合されている均等な特徴を有する幅方向に連続した支持体を利用し、その他の実施形態では、フックバンドのベースの重なり合う余白は、内部で1本のロールが金型ロールである積層ニップを用いて、支持体の隣接するバンドの表面構造に対してその場で積層されている。弾性的に伸縮性を有する製品の好ましい製造様式のためには、伸縮性支持体材料は、幅方向(機械横断方向)にのみ伸縮性を有する。複合フック及びループファスナ製品においては、フックの隣接するバンド又はアイランドの間の材料のバンド又は領域は、構造幅方向に均等であるループ係合可能材料を含み、ループ形成材料自体は、弾性的に伸縮可能な又は可撓性を有する構成要素である。有用な製品カテゴリにおいて、フックバンド又はアイランド及び材料の介在領域は、大きく異なる延びを有する。新規の弾性的に伸縮可能で可撓性を有するループ構成材料及びそれらの製造方法が示されている。平坦な向きに保持された又は平坦な表面を呈する材料、テンタフレーム上の可撓性材料及び剛性材料の表面上のフック、バンド又はアイランドのその場積層も同様に示されている。
請求項(抜粋):
それぞれの熱可塑性ベースから立上る熱可塑性樹脂のそれぞれの成形されたステム上のループ係合可能な締結用フックのアレイを備える弾性的に伸縮可能な締結能力を有する製品において、成形ステムの熱可塑性ベースが、単数又は複数の弾性的に伸縮性ある層を含む予備成形された支持体の上部部分にその場で積層されており、予備成形された支持体の拡張可能な部分がフックアレイを超えて延びている製品。
Fターム (4件):
3B100DA03 ,  3B100DA07 ,  3B100DB01 ,  3B100DB02

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