特許
J-GLOBAL ID:200903085677168286

防災無線システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-277953
公開番号(公開出願番号):特開2006-094209
出願日: 2004年09月24日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】子局からの呼出しが発生した場合に、親局において呼出元の子局の位置を常に迅速かつ正確に把握できるようにし、これにより迅速かつ適切な対応を可能にする。【解決手段】屋外型子局FS1〜FSnにおいてアンサバック呼出しのための通話ボタンの操作が行われた場合に、子局IDを含む子局監視応答信号を生成して親局BSに向け送信する。これに対し親局BSの操作卓1は、屋外型子局FS1〜FSnから送られた子局監視応答信号を受信して、この信号から子局IDを抽出する。そして、この子局IDをもとに子局管理テーブル19aから該当する子局の位置データを読み出すと共に、地図データベース19bから該当する子局の設置位置を含む地図データを読み出し、この読み出された地図データ及び上記位置データをもとに上記呼出元の屋外型子局の設置位置を地図上に表示した表示データを作成し、この作成された表示データを表示部18に表示する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
親局と、管理エリアに分散配置され前記親局に対し無線回線を介して接続可能な複数の子局とを備え、前記子局から親局に対し呼出しを行って当該子局と親局との間で音声通信を可能にする機能を備える防災無線システムであって、 前記子局は、 子局から親局を呼び出すための呼出操作に応じて、自局の識別情報を含む制御信号を生成して、この生成された制御信号を前記親局へ送信する手段を備え、 前記親局は、 前記管理エリアの地図データを記憶する第1の記憶手段と、 前記複数の子局の識別情報にそれぞれ対応付けて当該子局の設置位置を表す位置データを記憶する第2の記憶手段と、 前記子局からの呼出し時に、当該子局から送信される制御信号を受信する手段と、 前記受信された制御信号から子局の識別情報を抽出し、この抽出された子局識別情報をもとに前記第2の記憶手段から該当する子局の位置データを読み出す手段と、 前記第1の記憶手段から地図データを読み出し、この読み出された地図データと前記読み出された位置データとをもとに、前記呼出元の子局の設置位置を地図上に表示した表示データを生成する手段と、 前記生成された表示データを表示する手段と を備えることを特徴とする防災無線システム。
IPC (1件):
H04B 7/24
FI (1件):
H04B7/24 B
Fターム (9件):
5K067AA35 ,  5K067BB15 ,  5K067DD17 ,  5K067EE06 ,  5K067EE12 ,  5K067EE16 ,  5K067FF03 ,  5K067FF23 ,  5K067JJ53
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 「市町村デジタル同報通信システム推奨規格(案)」社団法人電波産業界 平成15年3月。
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る