特許
J-GLOBAL ID:200903085677990415

プッシュプル電力増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-113212
公開番号(公開出願番号):特開平8-330855
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【課題】 信頼できしかも安価で、無線周波を高電力で送出して先行技術の欠点を取り除いたプッシュプル電力増幅器を提供する。【解決手段】 高電力無線周波増幅器はプッシュプル段を中で平行に接続して備える電力段を用いる。これらの電力段は相対的に安価な高電圧の酸化金属半導体電界効果トランジスターを用いる。装置はその動作領域で動作されるので、これらの酸化金属半導体電界効果トランジスターは動作中トランジスターダイの加熱のため利得の低下に敏感である。利得の変動は、数分間に亘って変化する第1の比較的緩かな成分(曲線1)、数秒の間に亘って変化する第2の比較的速い成分(曲線2)をもっている。前記増幅器はB+もしくはドレイン電圧制御器(60〜68)を備え、短期(分単位)利得劣化を補償し、またプリアンプゲート電圧制御(70〜74)を備え、短期(秒単位)利得劣化の補償をする。後者はA級プリアンプ段に適合される。
請求項(抜粋):
・信号入力と;・前記信号入力に結合され、出力を有するリニア・プリアンプと;・増幅無線周波出力信号を供給する無線周波出力回路と;・各々が前記無線周波出力回路に結合されたソース・ドレイン電流路を有し、また各々が前記リニア・プリアンプの出力に結合されたゲートを有する複数の高電圧の電界効果トランジスターと;・前記トランジスターと熱連絡し、また前記トランジスターの温度によりそのレベルが変動する出力を有する温度センサ装置と;からなるプッシュプル電力増幅器において、・前記温度センサ装置の出力に結合された短期(分単位)利得安定性補償回路が前記ドレイン電圧を前記温度センサ装置の出力により制御することと;・前記無線周波出力回路に結合された入力を有する短期(秒単位)利得安定性補償回路と結合して、前記リニア・プリアンプを制御し、前記無線周波出力信号のレベルの短期変化の補償を行うこと;を特徴とするプッシュプル電力増幅器。
IPC (2件):
H03F 1/30 ,  H03F 3/26
FI (2件):
H03F 1/30 A ,  H03F 3/26

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