特許
J-GLOBAL ID:200903085679183991

光コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-221808
公開番号(公開出願番号):特開平11-064684
出願日: 1997年08月18日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 ハウジング内に収納した光コネクタフェルールを付勢手段により突き合わせ接続方向前方に付勢した構成の光コネクタにおいて、側方への外力が接続状態の光コネクタフェルールに作用することを防止して接続状態を安定に維持できる技術の開発が求められていた。【解決手段】 光コネクタフェルール2から突設した鍔部26を離脱可能に収納保持する位置決め保持部24をハウジング内に具備し、該光コネクタフェルール2が突き合わせ接続方向前方に移動した時には鍔部26が位置決め保持部24に収納されて光コネクタフェルール2が位置決め保持され、鍔部26が位置決め保持部24から離脱すると光コネクタフェルール2の浮動が許容される光コネクタを提供する。
請求項(抜粋):
光ファイバ(12)を突き合わせ接続可能に成端する光コネクタフェルール(2)を筒状のハウジング(21)内にて該ハウジングの軸方向に沿って移動可能に収納し、さらに前記光コネクタフェルールを付勢手段(21b)によって前記ハウジングの軸方向一端の開口部(23)から突き合わせ接続方向前方に向けて付勢してなる光コネクタにおいて、前記光コネクタフェルールには前記ハウジング内に具備した位置決め保持部(24)に離脱可能に収納保持される鍔部(26)を突設し、前記ハウジングの前記位置決め保持部より突き合わせ接続方向後方には前記鍔部をクリアランスにより浮動を許容して収納するフェルール収納穴(22)を備え、該光コネクタフェルールが前記付勢手段により付勢されて前記突き合わせ接続方向前方に移動した時には前記鍔部が前記位置決め保持部に収納されることにより該光コネクタフェルールが位置決め保持され、前記光コネクタフェルールが前記付勢手段の付勢力に抗して前記突き合わせ接続方向後方に押し込まれた時には前記鍔部が前記位置決め保持部から離脱して前記ハウジング内での前記光コネクタフェルールの浮動が許容されることを特徴とする光コネクタ(20)。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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