特許
J-GLOBAL ID:200903085686787630

変速器アップシフト制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-248220
公開番号(公開出願番号):特開平6-221426
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 所望のエンジン速度限界を越えないようにアップシフトの開始を調節すること。【構成】 エンジンの加速度(212)を測定し、アップシフトの開始(t0)とピーク・エンジン速度の達成(t1)との間の期間に対応する期間の表から遅延時間を検索し、該遅延時間に生じると予想されるエンジン速度(216)の変化を決定し、該エンジン速度変化とエンジン制限速度(DESRPM)との差に関係してトリガ速度基準を生成し、エンジンが該トリガ速度基準と同じ速度に達するとアップシフトを開始させる。これにより、アップシフト期間のピーク・エンジン速度をエンジン制限速度(DESRPM)と一致させる。
請求項(抜粋):
自動変速装置(14)を介して車両を駆動するように接続されたエンジン(12)を有し、エンジン負荷指示計が所定のしきい値を超えた時にデテント・モードで動作する伝動装置(10)における動作方法であって、上記デテント・モードの期間に上記自動変速装置のアップシフトを開始させる方法において、上記エンジンの加速度を測定する段階(212)、アップシフトの開始(t0)と斯かるアップシフトの期間のピーク・エンジン速度の達成(t1)との間の期間に対応する経験的に決定された期間の表から遅延時間を検索する段階、上記の測定された加速度に基づいて上記の検索された遅延時間の過程において生じると予想されるエンジン速度変化を決定する段階、上記の決定されたエンジン速度変化と上記エンジンの制限速度との差に関係してトリガ速度基準を生成する段階、及び、上記エンジンが少なくとも上記トリガ速度基準と同じ速度を達成した時に上記自動変速装置のアップシフトを開始する段階を含み、これにより上記アップシフトの期間に達成された上記ピーク・エンジン速度を上記制限速度と実質的に一致させることを特徴とする方法。
IPC (5件):
F16H 61/18 ,  B60K 41/06 ,  F02D 45/00 314 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:48

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