特許
J-GLOBAL ID:200903085687816987
耐食性に優れたアルミニウム合金製積層型熱交換器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村井 卓雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-235491
公開番号(公開出願番号):特開平5-026594
出願日: 1991年08月22日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム合金ブレージングシート8を接合した熱交換器において外皮、内皮、接合部、芯材の耐食性を高める。【構成】 内皮材を貴、外皮材を卑、芯材をこれらの中間電位とし、接合体30どうしが接触するところでは内外皮材を接触させるか、あるいはコアプレートの少なくとも一方を貫通する貫通孔18を設ける。
請求項(抜粋):
一端に膨出部を形成することによりタンクエレメントを形成しかつ残りの平坦部分に熱交換器媒体通路を有するチューブエレメントを形成した2枚のブレージングシートのコアプレートを接合することによりタンク部およびこれに連通する熱交換器媒体通路管を構成したコアプレート接合体と、このコアプレート接合体とフィンとを交互に多数個積層してなるアルミニウム合金製積層型熱交換器において、タンク部外側の第1の皮材はアルミニウム合金ろう材を、その芯材には第1の皮材より電位的に貴なアルミニウム合金を、またタンク部内側の第2の皮材には芯材と電位的に同等かもしくはより貴なアルミニウム合金ろう材を各々用いて構成した合わせ板コアプレートにより前記コアプレート接合体を構成し、前記コアプレート接合体どうしが接合される場所ではろう付時に各々溶融した第1の皮材と第2の皮材が接触し、またフィン材にはコアプレートの芯材よりも卑な電位を有するアルミニウム又はその合金を用いたことを特徴する耐食性にすぐれたアルミニウム合金製積層型熱交換器。
IPC (4件):
F28F 21/08
, B23K 35/22 310
, B23K 35/28 310
, C22C 21/00
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