特許
J-GLOBAL ID:200903085687882360

多層フィルムの製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-308467
公開番号(公開出願番号):特開2003-112355
出願日: 2001年10月04日
公開日(公表日): 2003年04月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 屈折率の高い層と低い層を交互に多数積層させ、且つその各層の厚みの最大値と最小値の比を制御することにより、任意の波長帯の光を選択的に反射または透過させる多層積層フィルムの製造方法及びその装置を提供する。【解決手段】 樹脂Aと樹脂Bを別個に押出機で溶融し、それぞれの溶融樹脂を多層フィードブロック内の細孔により多層に分岐した後、分岐した樹脂Aと樹脂Bが交互に11層以上流入するよう平行板で仕切られた扁平な流路に導き、更に多層フィードブロック内の合流部12に導いた後、これに続くダイ13より樹脂Aと樹脂Bが厚み方向に多層となる向でシート状に押出し、キャスティングドラム15で冷却固化し、この未延伸フィルム16を縦方向及び横方向の少なくとも一方向に延伸する多層フィルムの製造方法であって、該多層フィードブロックの温度分布を制御することにより多層フィルムのA層及びB層の厚みを0.01〜0.5μmの範囲に調整する。
請求項(抜粋):
樹脂AからなるA層と樹脂BからなるB層とが交互に11層以上積層された多層フィルムの製造方法において、樹脂Aと樹脂Bを別個に押出機で溶融し、それぞれの溶融樹脂を多層フィードブロック内の細孔により多層に分岐した後、分岐した樹脂Aと樹脂Bが交互に11層以上流入するよう平行板で仕切られた扁平な流路に導き、更に多層フィードブロック内の合流部に導いた後、これに続くダイより樹脂Aと樹脂Bが厚み方向に多層となる向でシート状に押出し、キャスティングドラムで冷却固化して未延伸フィルムとし、この未延伸フィルムを縦方向及び横方向の少なくとも一方向に延伸する多層フィルムの製造方法であって、該多層フィードブロックの温度分布を制御することにより多層フィルムのA層及びB層の厚みを0.01〜0.5μmの範囲に調整することを特徴とする多層フィルムの製造方法。
IPC (9件):
B29C 47/04 ,  B29C 47/14 ,  B29C 47/92 ,  B32B 27/36 ,  C08L 67/02 ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00 ,  B29L 11:00
FI (9件):
B29C 47/04 ,  B29C 47/14 ,  B29C 47/92 ,  B32B 27/36 ,  C08L 67/02 ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00 ,  B29L 11:00
Fターム (27件):
4F100AK41A ,  4F100AK41B ,  4F100AK42B ,  4F100AL05B ,  4F100BA02 ,  4F100BA03 ,  4F100BA04 ,  4F100BA05 ,  4F100BA06 ,  4F100GB90 ,  4F100JA04B ,  4F100JN06 ,  4F100JN08 ,  4F100JN18 ,  4F207AA26 ,  4F207AG01 ,  4F207AG03 ,  4F207AR06 ,  4F207AR12 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KB26 ,  4F207KL65 ,  4F207KL84 ,  4F207KW41 ,  4J002CF05X ,  4J002CF08W
引用特許:
審査官引用 (3件)

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