特許
J-GLOBAL ID:200903085690495741
管腔内留置用ステント及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-187198
公開番号(公開出願番号):特開平8-047540
出願日: 1994年08月09日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】本発明は、特に、挿入時の圧縮・挿入直後の復帰時に拡張保持力を発生させるステント構成要素に対し、その動きに制約をあたえることなく、また留置時の再狭窄または再閉塞を防止できる拡張保持力を発生させるステント構成要素とフィルム構成要素が一体となったステントと、そのステントの製造方法を提供することを目的とする。【構成】半径方向に拡張して実質的に管腔の拡張保持力を発生させる素材を有するとともに、その素材間に形成される空間を有するステント構成要素2と、このステント構成要素2の素材間に形成される空間を塞ぐようにそのステント構成要素2に付設したフィルム構成要素3とを備え、前記ステント構成要素2の素材の径より、前記素材付近を除く前記空間の領域に形成されたフィルム構成要素3の部分の厚さを同等かそれよりも薄く形成したステント1である。
請求項(抜粋):
身体の管腔部位内に留置して使用する管腔内留置用ステントにおいて、半径方向に拡張して実質的に管腔の拡張保持力を発生させる素材を有するとともに、その素材間に形成される空間を有するステント構成要素と、このステント構成要素の素材間に形成される空間を塞ぐようにそのステント構成要素に付設したフィルム構成要素とを備え、前記ステント構成要素の素材の径より、前記素材付近を除く前記空間の領域に形成されたフィルム構成要素の部分の厚さを同等かそれよりも薄く形成したことを特徴とする管腔内留置用ステント。
IPC (2件):
A61M 29/02
, A61B 17/00 320
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