特許
J-GLOBAL ID:200903085693111278

調光材料の製造方法及び調光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302408
公開番号(公開出願番号):特開平6-148603
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【構成】 液晶物質及び重合性物質を相溶状態の混合物とし、該混合物中のプレポリマーを重合して相分離状態にすることにより、液晶物質がポリマー中に分散保持された調光材料を製造する方法において、該重合性物質の重合後、得られた生成物を液晶物質のアイソトロピック状態-液晶状態間の相転移温度以下、かつ室温以上の温度で熱処理することを特徴とする調光材料の製造方法及び少なくとも一方が透明な内面に電極を有する一対の基板間に該製造方法で作成した調光材料を挟持して構成されることを特徴とする調光素子。【効果】 本発明によれば低電圧で駆動することを製造直後から行え、電界の印加時及び無印加時の透過率差、電圧感受性、くり返し応答性に優れ、表示装置、調光窓等に有用な調光材料及び調光素子が得られる。
請求項(抜粋):
液晶物質及び重合性物質を相溶状態の混合物とし、該混合物中の重合性物質を重合して相分離状態にすることにより、液晶物質がポリマー中に分散保持された調光材料を製造する方法において、該重合性物質の重合後、得られた生成物を液晶物質のアイソトロピック状態-液晶状態間の相転移温度以下、かつ室温以上の温度で熱処理することを特徴とする調光材料の製造方法。

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