特許
J-GLOBAL ID:200903085694100059

ヒドロキシ芳香族化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262403
公開番号(公開出願番号):特開平8-119892
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 酸触媒を用いるヒドロキシペルオキシド類の分解によるヒドロキシ芳香族化合物とアセトンの製造において、ヒドロキシアセトンの副生を極力抑制して、目的とするヒドロキシ芳香族化合物を高収率で得ることができる方法を提案する。【構成】 一般式(1)Ar-(C(CH3)2-OOH)n (1)(Arはフェニル基または置換フェニル基、nは1、2または3)で表されるヒドロペルオキシド類を、金属水酸化物または金属酸化物を硫酸処理した後焼成して得られる固体酸触媒の存在下で酸分解して、一般式(2)Ar-(OH)n (2)(Arおよびnは前記と同じ)で表されるヒドロキシ芳香族化合物を製造する。
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】(式中、Arはフェニル基または置換フェニル基、nは1、2または3を示す。)で表されるヒドロペルオキシド類を酸触媒の存在下で酸分解して、一般式(2)【化2】(式中、Arおよびnは前記と同じである。)で表されるヒドロキシ芳香族化合物を製造する方法において、前記酸触媒として、金属水酸化物または金属酸化物を硫酸処理した後焼成して得られる固体酸触媒を用いることを特徴とするヒドロキシ芳香族化合物の製造方法。
IPC (6件):
C07C 39/02 ,  B01J 27/02 ,  B01J 27/043 ,  C07C 37/08 ,  C07C 39/04 ,  C07B 61/00 300

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