多重捲き可能な捲き線機

発明者： ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-290995
公開番号（公開出願番号）：特開平5-047579
出願日： 1991年08月19日
公開日（公表日）： 1993年02月26日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】一重捲きだけでなく、二重捲き,三重捲き等の多重捲き空芯コイルを安定して生産できる捲き線機を得る。【構成】捲き線部は線材に当たる面を共に螺旋にした捲き枠(1)と壁(3)、それに線が巻き付く捲き軸(2)からなり、捲き軸(2)は捲き枠(1)に固定されている。捲き枠(1)はスプライン軸(22),プーリ(4)を介してモータ(5)で駆動される。又、捲き枠(1)はラック(20),ピニオン(21)を介してモータ(7)により、スプライン軸(22)方向に前後する。他に、複数の線材を揃えて捲き線部に供給するノズル機構部(13)と線材(12)をセットするスプール台(27)をもつ。【効果】捲き枠と壁の間に線材を挟んで捲く時に、捲き枠と壁との間に隙間ができず線が崩れないので安定した多重捲きが可能となる。又、螺旋ピッチによっては比例制御を必要とせず、機構の簡素化が計れる。

請求項（抜粋）：

捲き枠(1)と壁(3)の間に線材をはさんで、捲き枠を回転させて捲き軸(2)に捲きつける捲き線機において、捲き枠と壁の線材に接する面を螺旋にした捲き線機。

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