特許
J-GLOBAL ID:200903085697025945
杭と建造物との接合構造及び接合方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (5件):
社本 一夫
, 増井 忠弐
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-349480
公開番号(公開出願番号):特開2004-183266
出願日: 2002年12月02日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】施工時間の短縮化を図った、杭とその上の建造物とを接合する接合構造及び接合方法を提供すること。【解決手段】柱脚20の下端が溶接固定された方形板状のベースプレート30と、鋼管杭10の杭頭部12内に固定される円盤状の調整プレート40と、ベースプレート30と調整プレート40との間に配置固定される、ベースプレート30と同形同大の杭頭プレート50と、ベースプレート30が載置される有頭の中心ボルト60と、連結ボルト70とを具備する。調整プレート40には、柱脚20と鋼管杭10との芯ズレに対処できるように中心ボルト60が貫通する長孔41が形成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
杭とこの杭の上に設置される建造物との接合構造にして、
前記杭の杭頭部に取り付けられる、中心から杭の外径に延びる長孔を有し且つこの長孔内に中心ボルトを挿し込む、円盤状の調整プレートと、
前記中心ボルトにより前記調整プレートに固定される、丸孔が開けられる杭頭プレート、及び
連結ボルトにより前記杭頭プレートに連結される、前記建造物の柱脚を取り付けたベースプレートとを備え、
前記調整プレートの長孔に前記中心ボルトを挿し込み、前記建造物の柱脚位置と前記杭との間の芯ズレ量、芯ズレ方向に応じて前記調整プレートを前記杭頭部に対して回動して位置決めし、前記中心ボルトを前記建造物の計画した柱脚の中心に位置するように設置した後、前記調整プレートを前記杭頭部に溶着固定し、前記中心ボルトに前記丸孔を開けた前記杭頭プレートを差し込んで固定し、前記中心ボルト上に、前記柱脚を取り付けた前記ベースプレートを所定方向に合わせて載せ、前記連結ボルトを締め付け、前記柱脚が鉛直になるように締付調整してなることを特徴とする杭と建造物との接合構造。
IPC (4件):
E02D27/00
, E02D5/28
, E04B1/24
, E04B1/58
FI (7件):
E02D27/00 D
, E02D27/00 C
, E02D5/28
, E04B1/24 R
, E04B1/58 503F
, E04B1/58 504F
, E04B1/58 504H
Fターム (28件):
2D041AA02
, 2D041BA19
, 2D041BA37
, 2D041DB02
, 2D046AA13
, 2D046AA14
, 2D046AA16
, 2E125AA04
, 2E125AA14
, 2E125AB01
, 2E125AC15
, 2E125AG03
, 2E125AG12
, 2E125AG32
, 2E125AG38
, 2E125AG43
, 2E125AG57
, 2E125BB08
, 2E125BB22
, 2E125BB30
, 2E125BD01
, 2E125BE06
, 2E125BE07
, 2E125BE08
, 2E125BF04
, 2E125CA05
, 2E125EA02
, 2E125EA06
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