特許
J-GLOBAL ID:200903085697706888

燃料電池発電装置における起動時の圧力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-351163
公開番号(公開出願番号):特開平6-176783
出願日: 1992年12月07日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 プラントの圧力状態が変わっても通気後の燃料電池内圧力の変動を最小にする。【構成】 燃料電池Iのカソード出口ガスライン11とアノード出口ガスライン12に遮断弁27を設ける。遮断弁27の下流側に流量調節弁29を設ける。遮断弁27の上流側圧力と下流側圧力との差圧を制御する差圧制御器31を設ける。該差圧制御器31の設定値を所定の値に設定しておき、遮断弁上流側と下流側の圧力差があり過ぎるときに、圧力差が差圧制御器31の設定値となるように流量調節弁29を調節させる。
請求項(抜粋):
改質器で改質した燃料ガスを燃料電池のアノードに供給し、アノードから排出されたアノード出口ガスを改質器の燃焼室に供給し、該改質器の燃焼室から排出された燃焼排ガスとともに空気を燃料電池のカソードに供給するようにしてある燃料電池発電装置の上記カソードとアノードの各出口ガスラインに遮断弁を設け、該遮断弁を開けて通気をする前に遮断弁上流側と下流側の圧力差が所定値以下になるよう圧力制御を行うようにしてある燃料電池発電装置における起動時の圧力制御装置において、上記遮断弁の上流側圧力と下流側圧力を検出して圧力差が所定値以下となるよう指令を発する差圧制御器を設け、且つ該差圧制御器からの指令により、上記遮断弁下流側の流量調節弁を調節できるようにしたことを特徴とする燃料電池発電装置における起動時の圧力制御装置。

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