特許
J-GLOBAL ID:200903085697768956

カラー陰極線管およびその蛍光反射用金属薄膜の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-312213
公開番号(公開出願番号):特開2003-123663
出願日: 2001年10月10日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 色選別電極の熱膨張に起因して色ずれが生じるというランディング経時変化を低減できるカラー陰極線管およびその蛍光反射用金属薄膜の形成方法を提供する。【解決手段】 カラー陰極線管1のフェースプレートパネル2の内面の蛍光面3における色選別電極4と対向する面上に蛍光反射用金属薄膜6を形成し、蛍光面3からの発光をフェースプレートパネル2前方に反射する。この蛍光反射用金属薄膜6は、その前記蛍光面3と接する面側を高反射率面6aとし、その前記色選別電極4と対向する面側を低反射率面6bとしている。これにより、色選別電極4の温度上昇に伴う色選別電極4からの輻射熱を蛍光反射用金属薄膜6で効果的に吸収でき、色選別電極4の熱膨張に起因して色ずれが生じるというランディング経時変化を低減できる。
請求項(抜粋):
フェースプレートパネルの内面の蛍光面における色選別電極と対向する面上に形成され、前記蛍光面からの発光をフェースプレートパネル前方に反射する蛍光反射用金属薄膜を備えたカラー陰極線管であって、前記蛍光反射用金属薄膜は、前記蛍光面と接する面側を高反射率面とし、前記色選別電極と対向する面側を低反射率面としたことを特徴とするカラー陰極線管。
IPC (2件):
H01J 29/28 ,  H01J 9/22
FI (2件):
H01J 29/28 ,  H01J 9/22 A
Fターム (4件):
5C028CC04 ,  5C028CC07 ,  5C036BB05 ,  5C036BB10

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