特許
J-GLOBAL ID:200903085701699921

ローラベアリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-111087
公開番号(公開出願番号):特開2002-310167
出願日: 2001年04月10日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 小径のローラから構成される場合であっても、またローラベアリングの外径が小さい場合であっても、十分な潤滑を行えるようにする。【解決手段】 軸方向に隔てられた第1,第2の端部10a,10bをそれぞれ有し、円周上に配置された複数のローラ10と、各ローラ10の第1の端部10aをそれぞれ回転自在に保持する第1の切欠き20を有する概略円筒形状の第1のリテーナ部材2と、第1のリテーナ部材2から軸方向に所定間隔を隔てて対向配置され、各ローラ10の第2の端部10bをそれぞれ回転自在に保持する第2の切欠き30を有する概略円筒形状の第2のリテーナ部材3とを設ける。第1,第2のリテーナ部材2,3間において、対向配置された第1,第2の切欠き20,30と、これらの切欠きと隣り合う第1,第2の切欠き20,30との間に、グリース溜まりを構成する空所4を形成する。
請求項(抜粋):
円周上に互いに平行に配置されたN個(N:正の整数)のローラと、前記各ローラをそれぞれ回転自在に保持するリテーナとを備えたローラベアリングにおいて、前記各ローラが、軸方向に隔てられた第1および第2の端部をそれぞれ有しており、前記リテーナが、前記各ローラの前記第1の端部をそれぞれ回転自在に保持する第1の切欠きをN個有する概略円筒形状の第1のリテーナ部材と、前記第1のリテーナ部材から前記各ローラの前記軸方向に所定間隔を隔てて前記第1のリテーナ部材に対向配置されるとともに、前記各ローラの前記第2の端部をそれぞれ回転自在に保持する第2の切欠きをN個有する概略円筒形状の第2のリテーナ部材とから構成されており、前記第1および第2のリテーナ部材において、互いに対向配置された前記第1および第2の切欠きと、これらの切欠きと周方向に隣り合いかつ互いに対向配置された前記第1および第2の切欠きとの間には、グリース溜まりを構成する空所が形成されている、ことを特徴とするローラベアリング。
IPC (2件):
F16C 33/66 ,  F16C 33/46
FI (2件):
F16C 33/66 Z ,  F16C 33/46
Fターム (11件):
3J101AA14 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA25 ,  3J101BA44 ,  3J101FA32 ,  3J101FA44 ,  3J101FA46
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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