特許
J-GLOBAL ID:200903085701789009

石油製品製造プロセスの制御装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-354632
公開番号(公開出願番号):特開2000-235420
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 反応温度の調整を自動化することによってガソリン基材のオクタン価、あるいは灯軽油基材の硫黄量などの石油製品の物性値を容易かつ正確に制御できるようにする石油製品製造プロセスの制御装置を提供する。【解決手段】 反応温度を算出するモデルを形成するとともに、このモデルに、少なくとも、測定した原料油の処理量と、反応温度モデルのバイアス、及び設定した石油製品の特定の物性目標値を代入することによって反応温度目標値を求める反応温度算出部を有する上位目標設定器100と、この上位目標設定器100で求めた反応温度目標値に制御制約を加味して制御目標値を求める予測制御部200と、この予測制御部200からの制御目標値にもとづいてプロセスの操作部を作動させてリアクタの反応温度を制御する個別制御部300とを備えて構成した。
請求項(抜粋):
石油製品製造プロセスにおける反応温度を制御する装置において、反応温度を算出するモデルを形成するとともに、このモデルに、少なくとも、測定した原料油の処理量と、反応温度モデルのバイアス、及び設定した石油製品の特定の物性目標値を代入することによって反応温度目標値を求める反応温度算出部を有する上位目標設定器と、この上位目標設定器で求めた反応温度目標値に制御制約を加味する制御制約加味部と、この制御制約加味部によって制御制約が加味された前記反応温度目標値に基づいて制御目標値を求める予測制御部と、この予測制御部からの制御目標値にもとづいてプロセスの操作部を作動させてリアクタの反応温度を制御する個別制御部とを備えたことを特徴とした石油製品製造プロセスの制御装置。
IPC (5件):
G05D 23/19 ,  G05B 11/36 ,  G05B 13/02 ,  G05B 13/04 ,  C10G 35/24
FI (7件):
G05D 23/19 J ,  G05D 23/19 B ,  G05D 23/19 E ,  G05B 11/36 J ,  G05B 13/02 N ,  G05B 13/04 ,  C10G 35/24

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