特許
J-GLOBAL ID:200903085702090475

制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144877
公開番号(公開出願番号):特開平11-336369
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】制振特性の制御が容易であり、しかも液体の漏れを防止することが可能な制振装置を提供する。【解決手段】建造物に設けられた架構11の対向する上下面12、13のうち下面13に固定されると共に、底面から上側に突出する第1の隔壁14を有する容器15と、下側に突出する第2の隔壁16を有するピストン17と、上面12とピストン17とを連結する連結手段23とを備え、ピストン17を容器15内に挿入することにより、容器15の側壁と第2の隔壁16との間に上部側が開口された複数のオイルタンク18を形成すると共に、第1の隔壁14と第2の隔壁16との間に密閉された複数の油圧室19を形成し、第1の隔壁14と第2の隔壁16とオイルタンク18と油圧室19とによって、建造物の壁面と平行移動可能なダンパユニットを構成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
建造物に設けられた架構の対向する上下面のうち下面に固定されると共に、底面から上側に突出する第1の隔壁を有する容器と、下側に突出する第2の隔壁を有するピストンと、前記上面と前記ピストンとを連結する連結手段とを備え、前記ピストンを前記容器内に挿入することにより、前記容器の側壁と前記第2の隔壁との間に上部側が開口された複数のオイルタンクを形成すると共に、前記第1の隔壁と前記第2の隔壁との間に密閉された複数の油圧室を形成し、前記第1の隔壁と前記第2の隔壁と前記オイルタンクと前記油圧室とによって、前記建造物の壁面と平行移動可能なダンパーユニットを構成したことを特徴とする制振装置。
IPC (4件):
E04H 9/02 331 ,  E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 321 ,  F16F 15/02
FI (5件):
E04H 9/02 331 D ,  E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 321 B ,  F16F 15/02 F ,  F16F 15/02 L

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