特許
J-GLOBAL ID:200903085702803820

インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288257
公開番号(公開出願番号):特開平7-137262
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【構成】 インクジェット記録ヘッドを、(1)インク液室の壁面に1つ以上の凹部または長手方向に伸びた1本の溝を設け、可撓性部材によって液室と隔てて空気室とする、(2)液室の壁面に1つ以上の開口部が設け、その開口部の大気側を可撓性部材によって被覆する、あるいは(3)吐出口側とは反対の液室壁面に圧力変動吸収用の気液界面を有する圧力吸収ノズルを設け、その圧力吸収ノズルの大気側を可撓性部材で被覆したものとする。【効果】 良好かつ迅速なリフィルが常に可能な、オリフィスの高マルチ化に特有の問題を解決して、優れた高速応答性と吐出が得られるインクジェット記録ヘッドが容易に得られる。
請求項(抜粋):
インクを吐出するための圧力を発生させる吐出エネルギー発生体を多数長手方向に配列した第一の基板と、該第一の基板上にインクを吐出するためのオリフィスと該オリフィスに連通してインクを吐出するためのエネルギーがインクに作用する部分を有する流路が形成されている固体層と、該固体層に積層され流路に供給するインクを貯える各流路に共通の液室が形成されている第二の基板、ならびにインク吐出口とを有するインクジェット記録ヘッドにおいて、第二の基板の溝によって形成された液室の壁面に1つ以上の凹部が空気室として設けられ、該空気室が可撓性部材により該液室と隔てられていることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 102 Z

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