特許

J-GLOBAL ID：200903085702985243

鋼製ガイドウォ-ル

発明者： 黒澤 太雅 ,  近藤 義孝 ,  鈴木 規彦
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 植松 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-353592
公開番号（公開出願番号）：特開平6-180011
出願日： 1992年12月14日
公開日（公表日）： 1994年06月28日
要約：

【要約】【目的】 鋼管柱列土留壁等の施工時に用いるガイドウォール設置の簡便化と工費の低減を図る。【構成】 H型鋼を用いて形成した縦枠杆1,1と中継杆20,20と巾決め材15とを、ピン18,26,クサビ25により、ガイドウォールを鋼製で長い枠状に組立てて構成する。この上には、建込みする鋼管Aの継手部材41と係合して上下に案内する係合体34を設けたガイド杆30を、任意な位置に、クサビ33により緊締自在に載架する。【効果】 鋼製部材を現場で機械的に組合せるだけで容易に設置でき、工期の短縮ができるとともに、撤去して再使用ができ、工費の低減が図れる。

請求項（抜粋）：

主杆の一端に係合部を設けるとともに、他端に挿入片を突設してなる縦枠杆と、両端部に上記係合部と嵌合する係合切欠部を設けてなる巾決め材と、それら嵌合された縦枠杆と巾決め材とを着脱自在にピン結合する手段と、両端部に上記縦枠杆の挿入片を受入れる挿入溝を設けてなる中継杆と、上記縦枠杆の挿入片と中継杆とをクサビにより結合する手段と、所定の間隔をおいて並列された縦枠杆または中継杆間に跨がり任意の位置に締着できるとともに、建込まれる鋼管の継手部材との係合体を設けてなるガイド杆とを具備したことを特徴とする、鋼製ガイドウォール。