特許
J-GLOBAL ID:200903085707130467

磁気ディスクの摩擦テスト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧 克次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-120028
公開番号(公開出願番号):特開平5-288670
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 磁気ディスクの摩擦テスト装置において、歪センサーを取付けるセンサーブロックを高い共振周波数に構成して摩擦力を正確に測定できるようにした。また、複数の磁気ディスクと磁気ヘッドとの摩擦力を同時に効率よく測定できるようにした。【構成】 磁気ディスクの摩擦テスト装置において、センサーブロック5の上面を支持アーム4に取付け、センサーブロック5の下面に支持バネ部材6の基部を取付け、支持バネ部材6の先端のジンバル6aに磁気ヘッド7を取付けた。そしてセンサーブロック5の方が支持バネ部材6より共振周波数が100Hz以上高くなるように構成した。また複数の磁気ディスクの摩擦力を測定する装置を、複数の回転駆動装置11と、各回転駆動装置の磁気ヘッドに作用する摩擦力を検出する複数の歪センサー13と、各回転駆動装置の回転状態を自動制御する駆動制御装置16と、各センサーの検出値を記録する記録装置14とで作成した。
請求項(抜粋):
磁気ディスクに磁気ヘッドを接触させ、磁気ヘッドに作用する摩擦力を検出するようにした磁気ディスクの摩擦テスト装置において、互いに平行な上下方向の前板部と後板部の上下をそれぞれ水平厚板部で連結した形状のセンサーブロックの上部を、磁気ディスク近くに突出する支持アームに取付け、センサーブロックの前板部及び後板部に歪ゲージを接着するとともに、センサーブロックの下部から支持バネ部材を突出させて、支持バネ部材先端のジンバルに磁気ヘッドを取付け、センサーブロックの共振周波数が支持バネ部材の共振周波数より100Hz以上高いことを特徴とする磁気ディスクの摩擦テスト装置。
IPC (2件):
G01N 19/02 ,  G11B 21/20

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