特許
J-GLOBAL ID:200903085709054440

超音波モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216750
公開番号(公開出願番号):特開平6-070557
出願日: 1992年08月14日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 振動体を構成する弾性基板に多数個の突起体を形成した構成の超音波モータにおいて、振動体の振動に影響を与えない様に、突起体の設置位置を考慮して突起体の数を減らして、常に動作の安定した効率の高い小型化が可能な超音波モータを提供することを目的とする。【構成】 弾性基板10の移動体13との接触面に、進行波の1波長当りに1個の突起体を周方向にほぼ等間隔に設けている。突起体の位置は進行波を構成する2つの定在波の1方の節A1と他方の定在波B1の節のほぼ中間にある。1つめの突起体の位置は、進行波を構成する2つの定在波の1方の節A2と他方の定在波の節B1のほぼ中間でも、2つの定在波の1方の節A2と他方の定在波の節B2のほぼ中間でも、2つの定在波の1方の節A3と他方の定在波の節B2のほぼ中間でもよく、以後1波長当りに1つの割合で設ければよい。
請求項(抜粋):
弾性基板に圧電体を結合して振動体を構成し、上記振動体の上記弾性基板に加圧接触して移動体を設置し、上記圧電体に形成された駆動電極に交流駆動電圧を印加して、上記振動体に2つの弾性振動定在波を励振して進行波をつくり、上記移動体を移動させる超音波モータにおいて、上記弾性基板の上記移動体との接触面に、上記進行波の1波長当りに1または2または4個の突起体を周方向にほぼ等間隔に設け、上記突起体の位置が上記進行波を構成する1方の定在波の節と他方の定在波の節の間にあることを特徴とする超音波モータ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-241375
  • 特開平3-139177
  • 特開平3-139177

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