特許
J-GLOBAL ID:200903085712550997

ディジタル交換機の同期信号発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214996
公開番号(公開出願番号):特開平6-062481
出願日: 1992年08月12日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 網クロックの異常や現用系および予備系のいずれか一方の障害が発生しても、引き続き正常な同期信号を発生して交換機本体に供給可能とする。【構成】 現用系および予備系の各回路ユニットに、それぞれ内部クロック発生器13a,13bと、網異常検出回路14a,14bと、セレクタ16a,16bとが新たに設けられる。そして網異常検出回路14a,14bで網クロックECKの異常が検出された場合に、セレクタ16a,16bによりPLL回路11a,11bへの入力クロックが網クロックECKから内部クロックICKに切り替えられ、以後この内部クロックICKに同期してPLL回路11a,11bで基準クロックBCKa,BCKbが生成され、さらにこの基準クロックBCKa,BCKbを基に同期信号発生器12a,12bでフレーム同期信号FSSa,FSSbおよび同期クロックSCKa,SCKbが発生される。
請求項(抜粋):
上位網から伝送される網クロックを基に所定の同期信号を発生してディジタル交換機本体に供給する複数系統の回路ユニットを備えたディジタル交換機の同期信号発生回路において、複数系統の回路ユニットの各々に、前記網クロックと等価な内部クロックを発生するための内部クロック発生手段と、前記複数系統の回路ユニットのうち予め定められた系統の回路ユニットの内部クロック発生手段から発生された内部クロックを択一的に選択するための第1の選択手段と、前記網クロックの異常を検出するための異常検出手段と、この異常検出手段により網クロックの異常が検出されていない状態では前記網クロックを選択出力し、前記異常検出手段により網クロックの異常が検出されている状態では前記第1の選択手段により選択された内部クロックを選択出力するための第1の選択手段と、この第1の選択手段から選択出力されたクロックを基に所定の同期信号を生成するための同期信号生成手段とを備えたことを特徴とするディジタル交換機の同期信号発生回路。
IPC (3件):
H04Q 11/04 ,  H04Q 11/04 304 ,  H04L 7/00

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