特許
J-GLOBAL ID:200903085715722993

複合酸化物焼結体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-209460
公開番号(公開出願番号):特開平9-052764
出願日: 1995年08月17日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】高密度で良好なプロトン導電性を有する複合酸化物焼結体および該焼結体を、従来より低い焼成温度で製造する方法を提供する。【解決手段】一般式AB<SB>1-X </SB>M<SB>X </SB>O<SB>3-a </SB>(AはCaおよびSrから選択された少なくとも1種の元素、BはZr、MはSc、Y、In、Nd、Sm、Gd、Ybからなる群から選択された少なくとも1種の元素、0<X≦0.5、a>0)で表されるペロブスカイト型の複合酸化物に、該複合酸化物100重量部に対してFe、Co、Niから選択された少なくとも1種の酸化物が0.03〜1重量部の範囲で添加された焼結体。該焼結体は、上記複合酸化物にFe、Ci、Niから選択された少なくとも1種の酸化物または加熱により上記酸化物となる物質を添加し、酸素含有雰囲気中で焼成することにより製造する。
請求項(抜粋):
一般式AB<SB>1-X </SB>M<SB>X </SB>O<SB>3-a </SB>(AはCaおよびSrから選択された少なくとも1種の元素、BはZr、MはSc、Y、In、Nd、Sm、Gd、Ybからなる群から選択された少なくとも1種の元素、0<X≦0.5、a>0)で表されるペロブスカイト型の複合酸化物よりなる複合酸化物焼結体において、Fe、Co、Niから選択された少なくとも1種の酸化物が上記複合酸化物100重量部に対して0.03〜1重量部の範囲で添加されたことを特徴とする複合酸化物焼結体。
IPC (3件):
C04B 35/48 ,  C25B 1/04 ,  H01M 14/00
FI (3件):
C04B 35/48 B ,  C25B 1/04 ,  H01M 14/00 Z

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