特許
J-GLOBAL ID:200903085715922623
自動車用補助アルミ電池
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-262652
公開番号(公開出願番号):特開平7-176308
出願日: 1992年08月18日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】従来、アルミニウム電池はアルミニウムの表面に酸化膜の形成によって陰極アルミニウム極の溶解度に変化を生じた欠点があったものを、アクリル酸銅銀の電解液やペースト混合液を電解媒体とする事によって持続的陰極アルミの溶解を促進せしめる特徴を利用目的とした開発である。【構成】一般亜鉛マンガンカーボン電池に於いて、陰極の亜鉛を金属アルミニウムに変えて電解液の塩化亜鉛や澱粉カーボンマンガン電解質をアクリル酸モノマー、塩化銀、塩化銅を溶解したものに、ポリアクリル酸塩を加えてカーボンを銅粉や銀粉を混合したペーストを電解質とし、陽極にカーボン銅銀を使用したもので、アルミ缶の再生利用によるプラモデル用の電池や自動車用電池、医療用、電機器具用電池等に使用される。【結果】従来の陰極アルミニウム表面の酸化皮膜をアクリル酸銅水やアクリル酸銀水やアクリル酸塩化銅、塩化銀のポリアクリル質の電解液を使用する事によって防止せしめ、持続的電池作用を呈せしめる結果、安価なアルミ電池が出来る様になった。
請求項(抜粋):
後文記載の如くアルミニウム電極筐を陰極としてその内面にアクリル酸銅、塩化物塩の電解質にポリアクリル酸、澱粉、線磯、澱粉エーテル、繊維の増粘剤水液を混合した液やペーストを入れて、その中央に陽極のカーボン銅電極を差し込み固定した単電池を作り必要に応じてこの単電池を併直列して集積せしめて電圧を高めたものを、バッテリー電源や太陽電池電源に補助的に併用具備せしめる事を特徴とした電気自動車の補助アルミ電池、並びに子供用玩具、プラモデル用電池。
IPC (3件):
H01M 6/22
, B60L 11/18
, H01M 6/16
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