特許
J-GLOBAL ID:200903085716988792
電動ブレーキ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-380531
公開番号(公開出願番号):特開2003-175811
出願日: 2001年12月13日
公開日(公表日): 2003年06月24日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキ摩擦材の制動力を検出して制動制御している車両において、制動力を検出する制動力センサの異常が発生した場合でも、精度の高い制動制御を可能にする。【解決手段】 制動中に制動力センサの異常を検知した場合には(ステップS13)、ブレーキ操作量Sとディスクロータに対する摩擦パッドの接触位置X0と制動力センサが正常であった前制動時のキャリパ剛性Kとに応じて(ステップS1、ステップS19及びステップS20)、摩擦材位置を電動モータにより制御し、また制動力センサの異常が検知された状態(ステップS5及びステップS11)から制動を開始する場合には、ディスクロータに摩擦パッドが接触するまで電動モータを駆動させて、接触位置X00を検知してから(ステップS25)摩擦材位置を制御することで精度の高い制動制御が可能となっている。
請求項(抜粋):
運転者によるブレーキ操作手段の操作量を検出するブレーキ操作量検出手段と、車輪と共に回転する回転体に対してブレーキ摩擦材を接触させて制動力を発生する電動駆動機構と、前記ブレーキ摩擦材で発生する制動力を検出する制動力検出手段と、前記ブレーキ操作量検出手段で検出したブレーキ操作量と前記制動力検出手段で検出した制動力とが所定の関係となるように前記電動駆動機構を制御する制動制御手段とを備えた電動ブレーキ装置において、前記制動力検出手段の異常を検知する制動力検出異常検知手段と、前記ブレーキ摩擦材の位置を検出する摩擦材位置検出手段と、前記制動力検出異常検知手段で前記制動力検出手段の異常が検出される前の前記ブレーキ摩擦材位置と前記制動力との関係を示す剛性を記憶する剛性記憶手段と、前記制動力検出手段で検出された制動力に基づいて前記回転体に対する前記ブレーキ摩擦材の接触位置を検出する第1の接触位置検出手段とを備え、前記制動制御手段は、前記第1の接触位置検出手段で前記ブレーキ摩擦材の接触位置を検出した後に、前記制動力検出異常検知手段で制動力検出手段の異常を検知した場合に、前記剛性記憶手段で記憶された剛性と前記第1の接触位置検出手段で検出された接触位置と前記ブレーキ操作量検出手段で検出された前記ブレーキ操作量とに応じて、前記電動駆動機構を制御することを特徴とする電動ブレーキ装置。
IPC (4件):
B60T 8/00
, B60T 8/96
, B60T 13/74
, B60T 17/22
FI (4件):
B60T 8/00 D
, B60T 8/96
, B60T 13/74 Z
, B60T 17/22 Z
Fターム (29件):
3D046BB01
, 3D046CC06
, 3D046EE01
, 3D046HH02
, 3D046HH21
, 3D046HH36
, 3D046HH51
, 3D046LL14
, 3D046MM06
, 3D046MM13
, 3D048BB03
, 3D048CC49
, 3D048HH18
, 3D048HH58
, 3D048HH66
, 3D048HH70
, 3D048RR01
, 3D048RR11
, 3D048RR25
, 3D048RR35
, 3D049BB02
, 3D049CC07
, 3D049HH45
, 3D049HH47
, 3D049HH51
, 3D049RR01
, 3D049RR05
, 3D049RR10
, 3D049RR13
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