特許
J-GLOBAL ID:200903085717370318

CNCのモータ波形表示方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-123760
公開番号(公開出願番号):特開平6-332520
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 ワーク加工時のサーボモータやスピンドルモータ等の負荷電流の波形を表示するCNCのモータ波形表示方式において、モータ波形と加工形状との対応を容易に把握できるようにする。【構成】 表示画面には、上側の座標面にワーク形状41が、下側の座標面に負荷電流波形42が表示されている。これらワーク形状41および負荷電流波形42は、同一の時間系列で表示されている。すなわち、ワークの加工部分とそのときのサーボモータの負荷電流値が時間軸上の同一の位置にあるように表示されている。このような表示を行うことにより、ワーク加工形状とそのときのサーボモータの負荷電流値を容易に確認することができる。例えば図では、形状部分41aの加工時に、サーボモータが過負荷状態になっていることが分かる。
請求項(抜粋):
ワーク加工のためCNCにより回転制御されるモータの負荷電流の波形を表示するCNCのモータ波形表示方式において、加工プログラムの実行時に前記モータの負荷電流値を検出する負荷電流検出手段と、時間をカウントするタイマと、前記タイマのカウントする時刻を参照して前記負荷電流の波形をサンプリングし、負荷電流波形記憶手段に記憶する波形サンプリング手段と、前記サンプリングされた負荷電流の波形と時間的に対応するようにワーク形状データを生成し、ワーク形状記憶手段に記憶するワーク形状生成手段と、前記記憶された負荷電流波形およびワーク形状を同時に画像表示する表示制御手段と、を有することを特徴とするCNCのモータ波形表示方式。
IPC (2件):
G05B 19/405 ,  G05B 19/19

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