特許
J-GLOBAL ID:200903085718989044

光学異性体センサー及び測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  黒川 弘朗 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-137871
公開番号(公開出願番号):特開2005-321233
出願日: 2004年05月06日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】より実用的な時間内で光学異性体の分析が行えるようにする。【解決手段】光源105より出射された光源光は、光導波路110を導波し、円二色性光吸収検出器106に入射する。光導波路110を導波している光源光は、コア103より波長に等しい程度の距離だけしみ出して分離膜104に作用する。一方、分離膜104に混入されている右旋性のα水晶には、L体アミノ酸が選択的に吸着する。光導波路110を導波している光源光は分離膜104にしみ出しており、また、アスパラギン酸は波長210nmに大きな円二色性ピークを有している。円二色性光吸収検出器106により、波長210nmの円二色性ピークを測定することで、分離膜104に取り込まれたアスパラギン酸の中のD体アスパラギン酸を分析(定量)する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光学活性な分子よりなる分析対象物質を分析する光学異性体センサーであって、 所定の方向の旋光性を有する結晶の粉体が分散した媒体から構成されて前記分析対象物質を収集する分離部と、 所定の波長域の光を用いた前記分離部における円二色性光吸収を測定する円二色性光吸収検出器と を少なくとも備えることを特徴とする光学異性体センサー。
IPC (4件):
G01N21/19 ,  C12M1/40 ,  C12Q1/34 ,  G01N33/68
FI (4件):
G01N21/19 ,  C12M1/40 B ,  C12Q1/34 ,  G01N33/68
Fターム (32件):
2G045BB01 ,  2G045DA35 ,  2G045FA15 ,  2G045FA29 ,  2G045FB01 ,  2G045GC10 ,  2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059CC16 ,  2G059DD04 ,  2G059DD13 ,  2G059EE05 ,  2G059FF12 ,  2G059HH01 ,  2G059HH02 ,  2G059HH03 ,  2G059HH04 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ17 ,  4B029AA07 ,  4B029BB16 ,  4B029CC03 ,  4B029CC11 ,  4B029FA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ80 ,  4B063QR10 ,  4B063QR84 ,  4B063QS11 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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