特許
J-GLOBAL ID:200903085719573127

石炭火力プラントの運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-084083
公開番号(公開出願番号):特開平8-285205
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 負荷変化時のプロセス変動量を小さくすることができる石炭火力プラントの運転制御方法を提供すること。【構成】 関数発生器301は、ミル運転台数に対する下限負荷を設定し、関数発生器302は、ミル運転台数に対する上限負荷を設定する。高値選択器303は、負荷指令200と関数発生器301の出力信号とで高値側の信号を選択する。低値選択器304は、高値選択器303の出力信号S13と関数発生器300の出力信号とで低値側の信号を選択する。到達負荷は、負荷指令200がミル運転台数に対して予め定められた上下限負荷範囲内にある場合は、負荷指令200が到達負荷となり、負荷指令200がミル運転台数に対して予め定められた上下限負荷範囲を越えた信号であれば、上限負荷又は、下限負荷が到達負荷として選択される。
請求項(抜粋):
プラントの負荷要求信号からボイラ入力指令を作成し、該ボイラ入力指令に基づいて発電機を駆動するタービンに供給する蒸気を生成するボイラに供給する給水量、燃料量、空気流量の各基本制御量を決定し、これに負荷要求信号が変化した場合に負荷の変化量に応じた制御量に相当する動的補正信号を加えて給水量、燃料量、空気流量を制御する石炭火力プラントの運転制御方法において、負荷変化終了後の到達負荷を予め、ミルの運転台数から算出し、該算出された到達負荷を目標到達負荷として前記動的補正信号を求めることを特徴とする石炭火力プラントの運転制御方法。

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