特許
J-GLOBAL ID:200903085720276187

波長多重双方向光伝送方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-357513
公開番号(公開出願番号):特開2001-177505
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 局側装置(OSU)と光源をもたないユーザ装置(ONU)との間において、簡単な構成でユーザ装置が自律的に送信タイミングを制御し、光信号を双方向伝送する。【解決手段】 OSUから各ONUに供給する上り信号用の無変調光として、各ONUに割り当てた波長を含み、平坦で連続スペクトルを有する広帯域パルス光を例えばビットレート周期で周期的に送信する。この広帯域パルス光は、波長ルータに入力されると、各ONUに割り当てられた波長の単一波長パルス光として切り出され、それぞれ対応するポートから各ONUに伝送される。しかも、各単一波長パルス光は周期的に各ONUに入力されるので、各ONUでは適当なタイミングの単一波長パルス光を選択し、変調して上り信号として折り返す。
請求項(抜粋):
局側装置(OSU)と、光源をもたない複数のユーザ装置(ONU)との間を波長ルータおよび光ファイバ伝送路を介して接続し、局側装置は各ユーザ装置へ伝送する下り信号として各ユーザ装置に割り当てた波長の変調光を無変調光とともに送信し、各ユーザ装置はそれぞれ割り当てられた波長の変調光を受信し、無変調光を変調して上り信号として折り返し送信する波長多重双方向光伝送方法において、前記局側装置は、前記無変調光として、前記ユーザ装置に割り当てた波長を含み、平坦で連続スペクトルを有する広帯域パルス光を周期的に送信し、前記波長ルータは、前記局側装置から送信された変調光および無変調光(広帯域パルス光)を入力し、前記各ユーザ装置に割り当てた波長の変調光を分波し、さらに前記無変調光(広帯域パルス光)から前記各ユーザ装置に割り当てた波長の無変調光(単一波長パルス光)を切り出し、前記各ユーザ装置に対応するポートからそれぞれ対応する波長の変調光および無変調光(単一波長パルス光)を各ユーザ装置に送信し、前記各ユーザ装置は、周期的に入力される前記無変調光(単一波長パルス光)から所定のタイミングの無変調光(単一波長パルス光)を選択して変調し、他の無変調光(単一波長パルス光)を終端することを特徴とする波長多重双方向光伝送方法。
IPC (3件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/24
FI (2件):
H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 G
Fターム (8件):
5K002AA05 ,  5K002BA05 ,  5K002DA02 ,  5K002DA03 ,  5K002DA09 ,  5K002DA12 ,  5K002DA41 ,  5K002FA01

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