特許
J-GLOBAL ID:200903085723002908
ガレクチン9含有医薬
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
水野 昭宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-299025
公開番号(公開出願番号):特開2004-244411
出願日: 2003年08月22日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】 ガレクチン9は、その局在によってそれぞれその機能が異なっている一方で、様々な生体機能への関与が予測され、その詳しい生物活性を解明して、医薬品の開発を含めガレクチン9関連技術開発をなすことが求められている。【解決手段】 ヒトガレクチン9は腫瘍細胞に対して細胞傷害活性やアポトーシス誘導活性を示すが、正常細胞には傷害活性を示さず、さらにはアポトーシスを誘導しないことなどから、ガレクチン9タンパク質、ガレクチン9アゴニスト、ガレクチン9アンタゴニスト拮抗物質、抗ガレクチン9結合蛋白抗体、抗ガレクチン9結合糖鎖抗体、ガレクチン9産生・遊離誘導物質などを、抗腫瘍剤、抗アレルギー剤、免疫抑制剤、自己免疫疾患用剤、抗炎症剤及び副腎皮質ステロイドホルモン代替用活性成分剤として開発できる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(i) (a) ガレクチン9及びその類縁体、
(b) ガレクチン9及びそれと実質的に均等な生物活性を有するポリペプチドをコードしているポリヌクレオチド、
(c) ガレクチン9産生及び遊離の誘導因子、
(d) 抗ガレクチン9受容体抗体、及び
(e) ガレクチン9結合性糖鎖に対する抗体
から成る群から選ばれたものを有効成分として含有することを特徴とする、 (ii) 抗腫瘍剤、抗アレルギー剤、免疫抑制剤、自己免疫疾患用剤、抗炎症剤及び副腎皮質ステロイドホルモン代替用活性成分剤から成る群から選ばれた医薬又は動物薬。
IPC (7件):
A61K38/00
, A61K39/395
, A61P29/00
, A61P35/00
, A61P37/02
, A61P37/06
, A61P37/08
FI (8件):
A61K37/02
, A61K39/395 D
, A61K39/395 N
, A61P29/00
, A61P35/00
, A61P37/02
, A61P37/06
, A61P37/08
Fターム (17件):
4C084AA02
, 4C084BA44
, 4C084CA62
, 4C084DA01
, 4C084ZB072
, 4C084ZB082
, 4C084ZB112
, 4C084ZB132
, 4C084ZB262
, 4C084ZC612
, 4C085AA13
, 4C085AA14
, 4C085BB16
, 4C085BB24
, 4C085CC21
, 4C085CC33
, 4C085EE01
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (7件)
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International Journal of Cancer, 2002, Vol.99,No.6, p809-816
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Kidney International, 2000, Vol.58,No.5, p1941-1952
-
Journal of Clinical Investigation, 1997, Vol.99,No.10, p2452-2461
-
日本癌学会総会記事, 2001, Vol.60th, p176
-
日本病理学会会誌, 2001, Vol.90,No.1, p181
-
日本病理学会会誌, 2002, Vol.91,No.1, p155
-
日本皮膚科学会雑誌, 2001, Vol.111,No.3, p508
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