特許
J-GLOBAL ID:200903085723944750

マイクロピペット、分注装置及びバイオチップの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-134719
公開番号(公開出願番号):特開2002-196010
出願日: 2001年05月01日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 所定の基板上に微小体積のDNAマイクロアレイ等のバイオチップの製造等の分野で用いられるマイクロピペット、分注装置及びバイオチップの製造方法を提供する。【解決手段】 マイクロピペット10は、ピペット本体1に、外部から試料を注入する注入口2と、注入された試料を貯留し得るキャビティ3と、貯留された試料を吐出する試料吐出口6とを形成し、ピペット本体1の外面上に圧電/電歪素子7を設け、この駆動によりキャビティの体積を変化させ、試料の一定量を吐出させる。又ノズル部4における貫通孔5は、断面形状が、内角が鋭角と鈍角とを有する多角形状又は突起と突起とを曲線で結んだ王冠形状の中心から放射状に突き出た3個以上の突起を持ち、断面積が、貫通孔5の試料導入口端23から試料排出口端24まで、略相似形に連続的に漸減するように変化してなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
ピペット本体に、ピペット本体の外部から試料を注入する試料注入口と、注入された試料を導入しかつ一時貯留し得るキャビティと、貯留された試料をノズル部の貫通孔を経由して外部に吐出する試料吐出口とを形成してなるとともに、ピペット本体のキャビティ形成位置に対応した部位の外面上に圧電/電歪素子を設けてなり、圧電/電歪素子の駆動によりキャビティ内の体積を変化させ、キャビティ内に貯留された試料の一定量を試料吐出口から吐出させるマイクロピペットであって、ノズル部における貫通孔の、軸方向に対して直角方向の断面形状が、中心から放射状に突き出た3個以上の突起を有するとともに、内角が鋭角と鈍角とを有する多角形状又は突起と突起とを曲線で結んだ王冠形状であり、また、その断面形状の面積(断面積)が、貫通孔の試料導入口端から試料排出口端まで、略相似形を保持しつつ連続的に漸減するように変化してなることを特徴とするマイクロピペット。
IPC (8件):
G01N 35/10 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  C12M 1/00 ,  C12N 15/09 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 102
FI (7件):
C12M 1/00 A ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 102 ,  G01N 35/06 A ,  B41J 3/04 103 A ,  C12N 15/00 F
Fターム (21件):
2C057AF99 ,  2C057AG02 ,  2C057AG05 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14 ,  2G058EA03 ,  2G058EA05 ,  2G058EA09 ,  2G058EA11 ,  2G058ED10 ,  2G058ED12 ,  2G058ED14 ,  4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024HA14 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03

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