特許
J-GLOBAL ID:200903085725887257

内視鏡洗滌消毒装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-124285
公開番号(公開出願番号):特開平10-314114
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】本発明は、消毒液の温度を適切に保つために温度センサーの異常をいち早く検出し、ユーザーに報知することができるようにした内視鏡洗滌消毒装置を提供することを目的とする。【解決手段】温度センサーの検出信号を制御部が判断して温度センサーの異常を検知し、異常な場合は例えばユーザーに報知する。実際の測定対象物の温度に対し、温度センサーの検出値が誤差を含んで出力される故障の検知には2つの温度センサーの検出値を比較することで故障を検知する。また、温度センサーが温度変化に対して追従せずに一定値に張り付いてしまうような故障に対しては時間的変化を監視することで検知する。
請求項(抜粋):
内視鏡を洗滌、消毒するために内視鏡を設置する洗滌槽と、上記洗滌槽内の液体の温度を測定する第1の温度センサーと、洗滌槽に供給して内視鏡を消毒する消毒液を貯めておく消毒液タンクと、上記消毒液タンク内の消毒液の温度を測定する第2の温度センサーを具備し、上記第1の温度センサーと第2の温度センサーの少なくとも一方の出力値の時間的変化の監視、及び双方の温度センサーの出力値の比較の少なくとも一方により上記温度センサーの故障を検知することを特徴とする内視鏡洗滌消毒装置。

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