特許
J-GLOBAL ID:200903085726175366

巨大分子及び細胞の分画用のマイクロリソグラフ配列

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-501939
公開番号(公開出願番号):特表平9-504362
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】流体培地内の遊離細胞、ウィルス、巨大分子、又は微細粒子のような個々の微細構造体を分画し且つ同時に観察するための区分装置及び方法である。該区分装置(20)は、その内部に配置された受容器(24)を有する基層(22)から成っており、該受容器(24)は、側壁(30、31)と、底部分(28)とを備えている。妨害体(38)の配列が受容器(24)内に配置されている。透明なカバー(36)が受容器(38)の配列の上に位置して、受容器を覆い且つ妨害体を視覚的に観察することを可能にする。受容器内の流体培地内に電界を発生させ、微細構造体を移行させる電極(40、42)を受容器(24)内に配置することが出来る。微細構造体の移行は、例えば、受容器に付与される流体力学、光学、磁力、重力の場により行わせることが出来る。妨害体配列の妨害体は、丸型ポスト、矩形バンカー又はv字形、或いはカップ状構造体のような各種の形状とすることが出来る。妨害体の配列は、所定の且つ再現可能なパターンにて形成し、また、再使用することが可能である。該装置を製造し且つ使用する方法もまた、請求の範囲に含まれる。
請求項(抜粋):
流体培地内の懸濁液中の微細構造体を区分する装置にして、該装置内で単一層として存在するように微細構造体を拘束する拘束手段と、前記微細構造体を該装置を通じて動かす作用のある電界又は同様の力の場を発生させる作用可能な場発生手段とを備えることを特徴とする装置。
IPC (2件):
G01N 27/447 ,  C12M 1/42
FI (3件):
G01N 27/26 315 A ,  C12M 1/42 ,  G01N 27/26 315 Z

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