特許
J-GLOBAL ID:200903085726409774

触媒コンバータ用担体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-217534
公開番号(公開出願番号):特開平5-057198
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 金属製平板と金属製波形板とによりハニカム構造体を形成し、次いで平板と波形板とをろう付けするようにした触媒コンバータ用担体の製造方法において、予め定められたハニカム構造体領域内に位置する平板と波形板の尾根部との間だけをろう付けする。【構成】 金属製平板と金属製波形板とを交互に積層させつつ渦巻状に巻いてハニカム構造体3を形成し、このハニカム構造体3を金属製外筒4内に挿入する。次いでハニカム構造体3の外周部領域10にろう材を付着させる。次いで外筒の外周面4c周りに配置された誘導加熱用コイル12に高周波電流を流すと共に外筒4およびハニカム構造体3を軸線Zに沿う方向に上下動させ、これにより外筒4と、ハニカム構造体外周面3aから予め定められた一定深さH1 内に位置する平板および波形板とを、ろう材の融点以上の温度に誘導加熱する。
請求項(抜粋):
金属製平板と金属製波形板とを交互に積層させつつ渦巻状または同軸円筒状に巻いてハニカム構造体を形成し、次いで該ハニカム構造体を構成する該平板と該波形板とをろう付けするようにした触媒コンバータ用担体の製造方法において、該平板と該波形板とによりハニカム構造体を形成する際またはハニカム構造体を形成した後に平板と波形板間にろう材を供給し、該ハニカム構造体の外周面周りに配置された誘導加熱装置によってハニカム構造体外周面から予め定められた一定深さ内に位置する平板と波形板の尾根部とを誘導加熱するようにした触媒コンバータ用担体の製造方法。
IPC (5件):
B01J 35/04 321 ,  B01D 53/36 ,  B01J 35/04 301 ,  B23K 1/00 330 ,  F01N 3/28 301

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